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6月5日〜6日にかけ、川崎市営等々力球場で日本リーグ前半戦の最後の節となる 第5節が行われた。地元での開催であり、連日の大応援団の声援を受け、初戦、相手 投手にノーヒットに抑えられるものの、タイブレークを制し勝利。翌日も石川が61 イニング連続無失点となる完封で1点を守り切り、2連勝を飾った。 この結果、通算成績10勝1敗と好成績を収め、前半戦を首位で折り返した。 後半の第6節は9月4日〜5日に愛知県安城市安城総合運動公園野球場で開催される。 多くの皆様のご声援ありがとうございました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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対 日通工戦(6/5 日立ソフトウェア9勝1敗) 入山、石川、完封リレー! ノーヒットで勝利!
【バッテリー】☆入山、石川(9勝)−藤本 ◎相手の王投手は中国ナショナルチームのエースで、先のアジア大会のゴール ドメダリスト。この好投手の前に打線が完全に沈黙し、1,2回、6者連続 三振に切ってとられるなど三振の山を築く。 ◎先発の入山は3回裏、レフト前に初ヒットを打たれ、エラー絡みで一死三塁 のピンチを迎える。続くバッターの投球で痛恨のパスボール! 三塁走者が ホームをつくものの、川崎の素早いカバーリングで本塁タッチアウト! その後、入山は制球良く要所を締め、石川に繋ぐ見事な投球を披露する。 ◎結局、打線はヒットが出ないまま試合はタイブレークに突入。 9回表、藤本の犠打で確実に三塁に進め、田本がカウント1−1から三球続 けてエンドランを敢行。田本は三回目をしぶとく内野に転がし、ついに1点 をもぎ取る。 ◎6回途中からリリーフした石川は、終始安定したピッチングで3回で6三振 を奪い、54イニング無失点で今期負け無しの9勝目をあげる。 打線はノーヒットながらチーム一丸となった執念で大きな勝利をものにした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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対 太陽誘電戦(6/6 日立ソフトウェア10勝1敗) 石川、61イニング連続無失点!
【バッテリー】☆石川(10勝)−藤本 【二塁打】斎藤(3回),亀田(6回) 【盗塁】田本(2回) ◎1回裏,四球の川崎を二塁に進め、田村がライト前にヒットを放つが本塁で 封殺され惜しくも得点出来ず。2回裏にも無死のランナーを二塁に進めるが 後続無し。 ◎しかし3回裏、二死から田村がセンター前ヒットで出塁。続く斎藤の左中間 の大飛球をセンターが落球(記録はヒット)し、1点を先制する。 その後、6回まで毎回ランナーを出すが、決定打が出ない展開となる。 ◎先発の石川は2回にヒットとエラーで三塁にランナーを背負うものの、後続 を三振に切ってとり、自信溢れる投球を続ける。 ◎結局、1点を守り切りチームは7連勝! 石川は散発4安打完封で負け無し の10勝目をあげると共に、61イニング連続無失点! この結果、通算成績10勝1敗で前半戦を首位で折り返した。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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文:徳田政昭,桐越信一 |