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2024年11月26日

トピックス

日立のセキュリティ分野のエバンジェリストが執筆した書籍「DXの核をなすデータの価値を最大限に引き出す」が発行

パーソナルデータ活用のヒントを事例とともに解説

[イメージ]書籍「DXの核をなすデータの価値を最大限に引き出す」

株式会社日立製作所(以下、日立)において秘匿情報管理サービス「匿名バンク」*1に関する事業を推進する、セキュリティ分野のエバンジェリスト佐藤恵一(以下、佐藤)の著書「DXの核をなすデータの価値を最大限に引き出す」が11月29日に株式会社インプレスより発行されます。

近年、あらゆる業界でさまざまなDXの取り組みが推進されています。DX推進にはデータ活用が重要であり、実世界を反映するデータの価値を最大限に引き出すことが、新たな事業やサービスの創出につながります。一方で、顧客情報などのパーソナルデータについては、扱い方に十分に配慮する必要があります。
著者の佐藤は、2009年に「匿名バンク」事業を立ち上げ、産業・金融・公共・ヘルスケアなど幅広い分野へ高セキュアなクラウドサービスを提供し、100社以上のお客さまのパーソナルデータ管理・活用やDXを支援してきました。
本書は、株式会社インプレスのWebメディア「DIGITAL X(デジタルクロス)」にて佐藤が連載していたコラムを書籍化したものです。これまでの佐藤の経験・知見をもとに、DXに取り組む事業部門の方に向け、ビジネスにパーソナルデータをどう活かし、データの価値を最大限引き出すか、考えるためのヒントや仕組みを事例とともに解説した一冊です。

*1
日立独自技術によりパーソナルデータを秘匿化・仮名化して、クラウド上で高セキュリティに管理可能な秘匿情報管理サービス

<対象読者>

  • DX 関連プロジェクトを推進する事業部門のリーダー
  • 同プロジェクトに参画するメンバー など

<構成>

1章 データ活用のためのサイクルを確立する
2章 データ活用サイクル・ステップ1:収集段階の取り組みと留意点
3章 収集したパーソナルデータ/個人情報の適切な扱い方
4章 データ活用サイクル・ステップ2:蓄積段階の取り組みと留意点
5章 データ活用サイクル・ステップ3:データが出す価値
6章 領域横断でのデータ活用サイクルの確立がデータの価値をさらに高める

書籍情報

  • 書名 :DXの核をなすデータの価値を最大限に引き出す
  • 著者 :佐藤 恵一
  • 発行 :株式会社インプレス
  • 価格 :電子書籍版 500円(税別)、印刷書籍版 800円(税別)
  • 本文 :44 ページ
  • 発行日 :2024年11月29日(予約開始は11月22日)
  • 商品ページ:https://nextpublishing.jp/isbn/9784295603405

著者について

佐藤 恵一(さとう けいいち)

[写真]株式会社 日立製作所 公共システム事業部 パブリックセーフティ推進本部 パブリックセーフティ第二部 部長 佐藤 恵一

株式会社 日立製作所 公共システム事業部 パブリックセーフティ推進本部 パブリックセーフティ第二部 部長。2000 年 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 入社。2009 年大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻博士後期課程修了。同年に秘匿情報管理サービス「匿名バンク」を事業化。産業・金融・公共・ヘルスケア分野に高セキュアなクラウドサービスを展開。2015年日立製作所へ転属。2019年一般社団法人情報処理学会業績賞受賞。現在は「匿名バンク」事業推進を主として、公的機関や民間企業向けのIT コンサルティング業務などにも従事。情報処理安全確保支援士。一般社団法人遺伝情報取扱協会理事。博士(工学)。

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