株式会社日立製作所(以下、日立)情報・通信システム社 公共システム事業部および公共システム営業統括本部は、2012年6月1日から従業員を対象とした健康増進プロジェクト「全人類スマート化計画」を開始します。
本プロジェクトは、特定保健指導支援サービス「はらすまダイエット/保健指導」を活用し、従業員が食事や運動といった日々の生活習慣の見直しや減量など個人の健康面にかかわる課題を改善し、より健康で生き生きと働けるようになることをめざしています。
少子高齢化による労働人口の構成の変化などにより、従業員の健康管理・健康づくりの推進は、単に医療費の節減のみならず、生産性の向上、従業員の創造性の向上などの効果が得られ、かつ、企業の事業継続、企業におけるリスクマネジメントとしても重要と言われています。
「はらすまダイエット/保健指導」は、自ら生活習慣を振り返り、自分なりの改善方法の発見を促す「自己改善型」の手法である「はらすまダイエット」を取り入れ日立が開発した内臓脂肪減量プログラムです。利用者はプログラム開始時に食事制限や運動などの減量メニューを決め、その実施状況と朝晩の体重をシステムに日々記録し、企業の保健指導者などのアドバイスを受けながら、90日間で体重の5%減量をめざして生活習慣の改善に取り組みます。利用者は記録した自分のデータを見ながら、何をすれば体重が増え、何をすれば減るかを理解でき、効率よく、かつ効果的に減量と生活習慣の改善を行うことができます。
日立は今後、本プロジェクトで得られるノウハウを「はらすまダイエット」にフィードバックし、広く社会に提供することで、日本のみならず世界の人々が健康になるお手伝いをしたいと考えています。
開始日 | 2012年6月1日 |
---|---|
対象者 | 主に公共システム事業部および公共システム営業統括本部所属の従業員 |
実施人数 | 300名(予定) |
内容 | 「はらすまダイエット」を使い6ヵ月間で生活習慣の改善や減量に取り組む |
以上