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2011年12月15日

トピックス

『「はらすまダイエット/保健指導」ASP型(SaaS)サービス』の
有効性を纏めた報告が第6回日本ヘルスサポート学会のベストポスター賞最優秀賞を受賞

株式会社 日立製作所(以下、日立)の日立健康管理センター 放射線診断科 主任医長 中川徹が代表を務める研究グループが、『「はらすまダイエット/保健指導」ASP型(SaaS)サービス』の有効性を纏めた報告が、このたび、第6回日本ヘルスサポート学会のベストポスター賞の最優秀賞を受賞したことをお知らせします。

日本ヘルスサポート学会(理事長 田中滋 慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授、副理事長 松田晋哉 産業医科大学公衆衛生学教室教授)は、地域保健、職域保健および健康サービス産業等における、健診・保健指導分野の実証研究、実践活動の成果を学問的に研究し、知見を交換できる場を提供することを目的として2006年6月設立されました。毎年、優れた研究成果に、ベストポスター賞、学会賞(研究部門・実践活動部門賞)などの賞が贈られています。

今回、中川と研究グループは、「インターネットを介した減量支援プログラムの実施状況」と題し、インターネットを介した減量支援プログラムである『「はらすまダイエット/保健指導」ASP型(SaaS)サービス』の評価のため、6ヵ月のプログラム終了後の健康診断結果について報告しました。本報告は、特定健康診査にて積極的支援対象となった人の中から、本人希望により「はらすまダイエット/保健指導」を受けた1,087名のうち、評価時に健康診断を受診していた964名において、特定健康診査項目がすべて有意に改善していたことを確認し、「はらすまダイエット/保健指導」の有効性を示したものです。なお、本学会における日立関係者の受賞は4年連続となります。

今後も、ヘルスサポート・サービスの発展に積極的に貢献するため、研究の進展とその成果の世の中への積極的発表を図っていきます。

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以上

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