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2009年8月12日

トピックス

クラウド型の特許情報検索サービスの提供を開始
特許情報の検索や閲覧ができる
特許情報提供サービス「Shareresearch」を拡充

日立製作所は、特許情報提供サービス「Shareresearch(シェアリサーチ)」のサービス提供方法にクラウド型を追加し、9月1日から提供を開始します。
従来は、日立製作所が、運用負担の高い公報データの蓄積・運用を行い、データセンタに設置したサーバからインターネット経由でユーザーに提供、ユーザーは使用した検索式や検索結果など重要な独自情報をユーザー内に設置したコーポレートサーバで管理する形でサービスの提供を行ってきました。今回、ユーザー内に設置していたコーポレートサーバを、高信頼・高セキュリティなクラウド環境を実現する日立のクラウドソリューション提供基盤Harmonious Cloudセンタで管理・運用し、ユーザーがインターネット経由でHarmonious Cloudセンタにあるコーポレートサーバを利用できるサービスの提供を開始いたします。これにより、コーポレートサーバ設置にかかるイニシャルコストの低減や導入期間の短縮、運用に必要な管理工数の低減などが可能になります。

シェアリサーチは、製造業や流通・小売業、そして研究機関など、さまざまな企業の知財部門のスタッフが、Webブラウザー上で国内外特許の登録や申請に関する情報を検索、閲覧できるサービスです。シェアリサーチを導入することで、企業の知財部門のスタッフは、国内外の複数の特許情報を一元的に、かつ国際公開から短期間で検索や閲覧ができるようになります。そのため、企業戦略、ならびに国外ベンダーとの提携などを含めた知財戦略を立案するために必要な特許情報を、迅速にかつ効率的に収集し、積極的に戦略の策定を推し進めることが可能となります。

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