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2009年2月20日

トピックス

大学向け学務情報システム「UNIPROVE/AS」の機能を強化

学生の効率的な就職活動の支援に向け進路支援システムを拡充

日立製作所は、大学向け学務情報システム「UNIPROVE(ユニプルーブ)/AS」のサブシステムの一つである進路支援システムに「求人票入力機能」、「My求人機能」を追加し、2月10日より提供を開始しました。

「求人票入力機能」の追加により、従来は企業が大学に紙で求人票を送り、大学職員が進路支援システムにデータ入力していたところを、大学からIDとパスワードを付与された企業が直接大学のWebサイトにアクセスし、求人情報を登録できるようになりました。また「My求人機能」は、学生がWebから進路支援システムに入力した業種・職種・勤務地・初任給といった希望進路情報と求人情報をマッチングすることにより、合致する求人情報が発生したタイミングで学生にお知らせする機能です。
これらにより、学生は希望する求人情報をスピーディに入手することが可能となり、効率的な就職活動を行うことができます。
なお、機能追加した進路支援システムは、すでに専修大学において先行導入しています。

「UNIPROVE/AS」は、システム共通情報を管理するベースシステムと、教務・進路支援・入試・学納金・奨学金システムといった五つのサブシステムで構成されています。
今回の機能強化では、進路支援システム以外にも以下の機能を強化しました。

1. ベースシステムに「Webサービス・プロバイダ機能」を追加

学生の氏名・所属・連絡先などの学務データを、Webシステムで利用できる形式に変換し、学生ポータルなどの他システムに提供します。これにより、他システムで学務のデータベースを持たなくても学務データを利用することができ、従来のようなデータ連携の費用をかけずにシステムを拡張することができます。

2. 教務システムに「履修抽選機能」を追加

定員のある授業の履修抽選を行います。ランダムや優先度順による抽選、1次抽選で定員に満たなかった場合の2次抽選以降の抽選も可能です。また、設定された授業グループ内での履修抽選も可能です。

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  • 大学向け学務情報システム「UNIPROVE/AS」

以上

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