本トピックスは10月30日に北京日立北工大信息系統有限公司(HBIS)が発表した内容の日本語翻訳文です。
2008年10月30日
北京日立北工大信息系統有限公司
日立製作所は、北京日立北工大信息系統有限公司(HBIS)を通じて、山東省済南市にある斉魯ソフトパークが取り組む「IT人材育成(日中ブリッジ上級SE育成)」の展開を支援していきます。
具体的には、斉魯ソフトパークの支援にて同ソフトパーク内に開校した済南市凌佳軟件外包培訓学校(ブリッジSE学校、9月1日開校)に対し、HBISよりニーズの高い教育コンテンツとしてe-Learningによる日本語学習/IT技術教育の提供を行います。また、HBISは、日立グループの日本における教育分野におけるシステムソリューションのノウハウを基に、斉魯ソフトパークおよび済南市凌佳軟件外包培訓学校の中/高レベルの人材育成に対し、教育コンサルティング、教育コンテンツの開発/拡充を実施し、共同で日本向けブリッジSEの育成を支援します。
斉魯ソフトパークは、2008年9月6日に、中国工業と情報化部から中国で最初の「日中ブリッジSE育成モデル基地」として認定され、10月10日に第1陣のブリッジSE育成協力調印式が行われました。基地は日中ハイレベル人材の導入と育成に向け、公共サービス・プラットフォームを整備しており、済南サービス業界のアウトソーシングの請負やプロジェクト管理などの人材育成に活用しています。
今回の提携を通して、斉魯ソフトパークは、ソフトパーク内におけるソフトウェア開発と情報サービス関連のアウトソーシングにおける、中/高レベルの人材不足を緩和し、ソフトパーク内企業の対日アウトソーシング・サービスのレベル向上にもつなげていきます。一方、日立製作所は済南における教育ソリューション事業の拡販活動につなげます。
以上