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2006年3月2日
欧智貿易(上海)有限公司
北京日立北工大信息系統有限公司

トピックス

大塚商会と日立が中国の日系企業向けe-ラーニングシステムの
販売代理店契約を締結

株式会社大塚商会(取締役社長:大塚裕司/以下、大塚商会)の中国における現地法人である欧智貿易(上海)有限公司(本社:中国上海市 総経理:岩宮 宏/以下、オオツカ貿易)と、日立製作所の中国における現地法人である北京日立北工大信息系統有限公司(本社:中国北京市、総経理:郭 慶栓/以下、HBIS)が、e-ラーニング製品に関する販売代理店契約を締結しました。具体的にはオオツカ貿易が、中国市場へ進出している日系企業向けに提供しているセキュリティソリューションのメニューに、HBISのe-ラーニングシステム「DigiLearning(デジラーニング)」および「中国語版情報セキュリティコンテンツ」を追加し、3月6日から販売開始します。

中国における日系企業では、製品技術やマネージメント、営業教育などのほかに日本でのルール、モラルの啓発や日系企業としてのビジネスマナーなど、教育におけるニーズは多岐におよんでいます。その一方で従来の集合研修ではコスト負担や時間の調整が難しいという問題があり、それらの問題を解決し得るe-ラーニングシステムが注目されています。

大塚商会は、中国市場でのビジネス展開として、2003年4月よりオオツカ貿易を上海に設立し、現地の日系企業に対して設計業務で用いるCADシステムを始め、IT関連製品の販売およびネットワークインフラ構築、中国向けセキュリティソリューションの提供を行ってきました。今回、HBISのe-ラーニングシステム「DigiLearning」の中国語版情報セキュリティコンテンツを中国向けセキュリティソリューションのラインナップに加えることにより、システム面とモラル面の両面からのセキュリティ対策を実現するトータルなソリューションの提供が可能となります。

日立は、中国の電子政府・電子自治体市場向けのソリューション事業を展開するため、HBISを2003年9月に北京工業大学と合弁で設立しました。そして、2004年12月に、日本の企業や大学で数多く採用されている日立のe-ラーニング技術を中国向けにカスタマイズしたe-ラーニングシステム「DigiLearning」の提供を開始しています。中国での豊富な実績を持つオオツカ貿易との今回の提携により「DigiLearning」の販路をさらに拡大することが可能となります。

以上

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