デジタルペンと電子カルテを連携し、業務の効率化を実現
津山中央病院(所在地:岡山県津山市 院長:徳田直彦)は、手書き情報をそのまま電子化できる日立製作所のデジタルペン ソリューションを、放射線室で行われる「心臓カテーテル検査」および「血管造影検査」に採用し、4月1日から稼働を開始しました。
今回稼働したシステムは、デジタルペン対応用紙で作成された検査記録帳票に、デジタルペンを用いて検査結果や薬品の種類、投薬量などを記入すると、情報が自動的に電子化され、データベースへ登録されるものです。登録された情報は、電子カルテシステムから患者別に閲覧することができます。これにより、放射線技師や看護師は、従来、検査記録帳票を1件づつスキャナーで読み取り電子化していた手間や時間が削減されました。また、医師は、電子カルテシステムから検査結果を迅速にリアルタイムに閲覧することが可能となりました。
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