国家・地方行政を支えるシステムを担当する中で、仕事と社会の密接な関係を実感。
- 営業
音田 優介
キャリアパス
入社の決め手
もともと営業職を希望して前の職場に入社しましたが、働くなかで漠然と「人や社会に貢献できる仕事に就きたい」と転職を考えるようになりました。求人情報を探していると、官公庁や自治体などの社会インフラシステムを手がけている日立の公共システム事業部が目にとまり、なかでもいちばん身近に感じられる自治体分野の仕事をしてみたいと思ったのが応募のきっかけです。日立には特定の分野やサービスに偏らない柔軟性があるうえ、社会に先進的な価値を提供できる数少ない企業であることも魅力で入社を決意しました。
現在の仕事
自治体の基幹業務システムと防災関連システムの営業を担当しています。普段の主な仕事はシステムの安定稼働を支えるための対応や、使い勝手、機能などに関するお客さまの要望をお聞きし、SEと共にシステムの利便性・品質向上に向けた改善提案を行うことです。システムの更新、更改のタイミングでの提案活動も重要な仕事です。
私が直に接しているのはお客さまのシステム担当部署の方々ですが、その先にシステム利用者である自治体職員の方々、さらにその先に住民の方々がいるということを常に意識し、皆さんのベネフィットを最大化するためには何が必要なのかという視点で考えることを心がけています。
仕事のやりがい
自治体のシステムは、業務効率化や働き方改善といった面からフロントラインワーカーである職員の方々を支えることにより、その地域の魅力や住民のQoL(Quality of Life)向上につながるものです。それだけに責任の重さを感じますが、社会的な意義や価値も大きく、人や社会に貢献していることにやりがいを感じます。よりよい地域社会の実現や社会課題の解決をめざした取り組みを、お客さまと協力して進められることが仕事の喜びです。
自治体の仕事は国全体や社会の大きな動きとも密接に関わっているため、それらをふまえてお客さまにどのような価値を提供できるのかが問われます。そのため社会情勢への関心が高まり、自分自身の視野の広がりや成長も実感できるようになりました。
今後の挑戦
日立が実績を持つ技術やサービス、ソリューションは多岐にわたり、その中から自分が担当するお客さまにふさわしいものを組み合わせて提供できるかどうかに、営業としての力が問われていると感じます。時代や社会の変化に合わせてお客さまが直面する課題も変化していくため、お客さまの現在の課題、さらにはめざす未来の姿も踏まえた最適なご提案を行い、新たな領域での受注を増やしていくことが目標です。そして、仕事のやり方だけでなく人として評価されるような、市場価値のあるビジネスパーソンをめざしています。
1日のスケジュール
8:00
起床
10:00
出社。デスクワーク(メール確認・打合せ打ち合わせ準備など)
11:00
社内打ち合わせ(プロジェクト進捗共有など)
12:00
昼食・移動
13:30
お客さまとの対面打合せ打ち合わせ(提案)
15:00
次回提案の作戦会議
16:00
協力会社とのリモート会議(提案方針の検討など)
17:00
デスクワーク(打合せ打ち合わせの議事録作成、Todo整理、提案資料作成など)
19:00
夕食/懇親会/ジム/読書など
24:00
就寝
職場の魅力
日立で働き始めて最初に感じたのは、熱い思いと誇り、使命感と責任感を持って仕事に打ち込んでいる人が多いということです。お客さまのためにベストをつくす人たちと一緒に働くのは楽しいことですし、自分もそうならなければ、と思います。
また、私自身は出社していることが多いのですが、リモートワーク中心など個人の裁量で自由な働き方ができます。出社・退社時間もある程度自由に選べ、とても働きやすいと感じています。
オフタイムの過ごし方
終業後は会社の先輩や同僚、友人などとよく飲みに行きます。休日は、草野球、ジムやランニングなどで体を動かしていることが多いですね。野球はピッチャーと外野を守っています。運動すると体だけでなく心もリフレッシュでき、また仕事を頑張る力が湧いてきます。
入社を検討している方へ
私はただ漠然と社会に役立つ仕事がしたいという思いだけで入社しましたが、いざ入ってみると、社会課題の解決に真剣に取り組む日立の文化のなかで、実際に社会に貢献している実感が得られ、これからのビジョンも明確になりました。
今、自分のやりたいことが明確でない人でも、日立には幅広い事業領域があり、自分に合う仕事が見つけられます。まずは応募してみませんか。